2011年6月27日月曜日

監督・コーチの日米の違い

ちょっと思いついただけでも、監督コーチにも日米の違いがあります。

・攻撃の時の一塁・三塁コーチャーズボックスにはコーチが立つ。(日本だと子供がやりますよね)
  …三塁コーチがサインを出します。

・守備のサインもコーチが出す。(日本だと基本的には子供任せですよね)
  …例えば牽制球をいつ投げるかもコーチがサインを出します。

・コーチはユニフォームを着ていない。(日本だと子供と同じユニフォームを着てますよね)
  …3人のうち2人は短パンです(笑)
     だけどチームの帽子をかぶっています。

・ノックがあまり上手ではない。(日本ではそんな人はあまり見たことがない)
  …○さん、それなら私の方がましかもよ。ゴロはまっすぐ打ってくれ!

・先攻後攻はコーチ(と審判)がコイントスで決める。(日本だとキャプテンがじゃんけんですよね)
  …試合前に子供は審判のところに行きません。

・誰が監督で誰がコーチなのかよく分からない。
  …うちのチームだけかも。。。

2011年6月15日水曜日

走塁について

先日の試合のことです。味方の攻撃、ツーアウト満塁フルカウント。
ピッチャーが打者に投げた時、さて何が起こったでしょう?

ランナー3人が3人ともスタートしない! 
結局ファールだったのですが、よく観察するとコーチは何も言っていない。
と言うことは、そういう指導をしていないということ??

いろいろ考えた結果、たどり着いた結論は、
きっと知らない子を後ろのランナーが追い越してはいけないので
全員平等に教えていない!!!!

ホントかな。。。

2011年6月5日日曜日

アメリカと日本のレベル差

あれだけ寒かったシーズンが終わったと思ったら、一気に暑くなってしまいました。
ここでは春の期間が短く、冬が終わるとあっという間に夏、と言う感じです。

さてうちの子も既に10試合以上の公式戦を経験しました。
相手チームも強いところ、弱いところ、いろいろですが、
これまで感じてきているのは、日本とのレベル差です。

もちろん良いところと悪いところがそれぞれあります。
異論がある方もおられるかもしれませんが、個人的な意見として。

アメリカの子供たちの方が良いところ
・体格とパワー: これはいかんともしがたい。
・守備のかっこ良さ: 上手な子が内野に揃うとダブルプレーなんて美しくきまります。

日本の子供たちのほうが良いところ
・基礎的な守備力
・小技: バントなど
・走塁

さて、これらの中で日本の子供たちの方が圧倒的に上手だと思うのは、走塁です。
そもそもアメリカの子供は走塁を習ったことがあるのか??とさえ思えることもしばしば。
まずリードが小さい。
リードする時も左足を前にする。
牽制の際に手から戻らない。と言うより手から戻らなくてはいけないほどのリードを取らない。
盗塁の際のスタートが遅い。
セカンド牽制をする気配が全く無いのにサードに走らない。
ライナーで飛び出す(これは日本でも見られますが。)

チームメートが走塁の練習をしてくれればもっともっと点が取れるのに。。。とよく思います。