2011年12月22日木曜日

日本へ帰国中です(4)

今回、日本のスポーツ用品店ではだいぶ時間を過ごしました。
いろいろ見て回って気づいたのですが、アメリカ のスポーツ店では売っていないものがいくつかあります。(但し、単に気づいていない、または私の住む地域だけ、の可能性もあります。)

バットのグリップテープ
売ってはいるんですが、たいてい1種類だけです。
日本のように多種多様なものは見た事がないです。

バットケース
バット入れがついたバッグは売っていても、バットケース単体は見た事がないです。

グローブを入れる袋
見た事ないですね。
そもそも道具を丁寧に扱う感じがありませんし。

ピッチャー用のロジンバッグ
バッター用は見ますが、そもそもピッチャーで使っている子を見た事がありません。
そもそも子供の頃からピッチャーは指をなめてますし。
(なぜあれが許されるのか不思議。。。)

色使いが地味なバット
日本のような小難しい規則がありませんので、総じてカラフルです。
グローブも同じで、ピッチャーのひもの色とか刺繍がどうとか、聞いた事がありません。

環境・文化の違いがそのまま表れている感じですね。

日本へ帰国中です(3)

久しぶりに日本のスポーツ用品店に行きました。
今回の日本帰国中にどうしてもやりたかった事のひとつです。

目的は硬式用のキャッチャーミットを買う事です。

子供が4年生の時に買った軟式用キャッチャーミット。
なにせキャッチングが下手なのと、子供の球が速くなってきた事で、手が痛いんです。
ミットの中にクッションを入れて痛みを和らげるという方法も考えましたが、
皮の表面も痛みが出てきており、どこかで使えなくなるのも困ると思い、
高価ですが思い切って買いなおす事にしました。

以前も書いたとおり、アメリカのスポーツ用品店には質のいい高価なグローブは置いてありません。
(インターネットでは買えるようですが。。)
なので、手にとってチェックする機会が無いのです。


硬式用のグローブをはめてみたのは初めてなのですが、こんなに硬いんですね。
まともに使えるようになるまでしばらく時間がかかりそうです。


ちなみに、うちの子供は硬式用のグローブは要らないそうです。
(よかった。予算が。。。)
まあ本人が欲しがる時に買えばいいかな。

日本へ帰国中です(2)

続きです。

その後、中学硬式チームの練習を見学に行きました。
そのチームには昨年度のチームメイトが数人在籍していて、練習終了後に彼らとおしゃべりしたり遊んだりした事が本当に楽しかったようです。(少しの時間だけでしたが。。)

また、昨年度まで在籍していた少年野球チームのコーチをされていた方に、息子のピッチングフォームの良くない点を分かりやすく教えて頂きました。どうもありがとうございました。
ちなみにアメリカではこういう事はほとんどありません。(但し、お金を払ってお願いすれば別。)

さて、この日を通して私自身もいろいろ感じた事があったのですが、そのひとつが
日本の子供達は礼儀正しい という事です。

もうひとつは、
日本の野球はチームスポーツである事が徹底している 
という事を改めて感じました。

アメリカの状況と比べた時にこれら二つの事は誰でも知っている事だと思いますが、
今後うちの子供が日本に戻った時にはこれらの事にすぐに対応できなくてはいけないと思います。

2011年12月21日水曜日

日本へ帰国中です(1)

家族にとっては3月の渡米以来9ヶ月ぶり、私にとっては1ヶ月ぶり(先月出張したばかり ^_^; ) の日本帰国中です。 

ほぼ丸一日時間を取って、息子が3月までお世話になっていた皆様(の一部)とお会いする事ができました。

午前中は、5年生以下のチームの練習にお邪魔しました。
(みなさま、大変お世話になりました。)

皆さんにまず言われたのは、『大きくなったね~』でした。
気づいていたとは言え、毎日見てれば余り気にならないものですが、久しぶりに見られた方にとってはずいぶん変わったという印象だったのでしょう。
(ちなみにアメリカの学校では真ん中くらい、野球チーム内では小さい方です。。。)

(どうでもいいですが、私もアメリカの食事でかなり太ったはずなんですが、オトナの皆様からは何も言われませんでした。気を遣って頂いてすみません。。。。)

まず4~5年生を相手にバッティングピッチャーをやりました。
久しぶりの軟式C球は軽くて小さく、以前はコントロールを売りにしていたのにバラバラでした。
本人は5割くらいの加減で投げたと言っていましたが、4~5年生にとっては少し速めで、練習としてはちょうど良かったようです。
また、7/3にも書いたとおり、バッテリー間の距離はほとんど差が無いので、その点は投げやすかったと思います。

子供達の相手の後に、お世話になっていた監督・コーチの方々と本気の勝負?をしました。
後から思ったのですが、大人の皆さんに取ってはピッチャーが近い分不利でした。60.5ft(18.44m)から投げさせれば良かったですね。
このくらいのスピードの球が去年投げられたらそうそう打たれる事は無かったろうに、と思えるくらい、1年間で成長するものですね。

お昼休みの時間には、硬式ボールのティーバッティングをさせて頂きました。
外野を走り回って頂いたコーチの皆様、大変ありがとうございました。

当番の方からお茶を出して頂いたり、なども含め、皆様の暖かさが身にしみた、至福の時間を過ごさせて頂きました。