日本では中学になると大人と同じ大きさのダイアモンドになるんですよね。
アメリカでは違います。まだ小さいです。
しかも年齢で異なります。
ちょっと比べてみましょう。
日本
小学生(軟式)
プレート~ホームベース=16m
塁間=23m
中学生 [大人と同じ]
プレート~ホームベース=18.44m(60.5フィート)
塁間=27.43m(90フィート)
アメリカ(うちの子が参加しているリーグの場合)
8歳~10歳以下
プレート~ホームベース=14.02m(46フィート)
塁間=19.81m(65フィート)
11歳~12歳以下
プレート~ホームベース=15.24m(50フィート)
塁間=21.34m(70フィート)
13歳~14歳以下
プレート~ホームベース=16.46m(54フィート)
塁間=24.38m(80フィート)
15歳以上 [大人と同じ] ※但し14歳もこのサイズでやる事もある。
プレート~ホームベース=18.44m(60.5フィート)
塁間=27.43m(90フィート)
さて、どうでしょう。
私はアメリカは、子供の成長のことを第一に考えた、大変理にかなったシステムと感じます。
一方で日本は、まるで小学校を卒業していきなり大人と同じ大きさというのは、
まるで中学野球は、楽しむというよりも、高校野球に向けてのトレーニング期間のように感じられます。
それはバットの重さでも同じ感想です。
中学の硬式バットはいきなり800g程度の重たいバットを使わなければいけません。
一方うちの子は、660gくらいのバットがようやくまともに振れる様になってきたところです。
800gなんて重たいバットがまともに振れるわけがない。
日本の中一の子供たちはどうしてるんだろう。。。
さて、どうしてこのような違いになって来たのかを追及する気はありませんが、
日本は大人の都合が優先しているのではないか、と想像いたします。
子供たちが楽しく野球ができること。これが何よりも第一優先ではないでしょうか。