2013年9月22日日曜日

黄色いバット

今年の夏はたくさんの大会に出て、たくさんの強豪チームと対戦しました.

その中でひとつ気づいたことがあります.

それは、多くの強豪チームの選手が黄色いバットを使っていた事です.

気のせいかもしれませんが、打球がよく飛んでいるように見えました.

バットメーカは数多くおあるし、各メーカはたくさんの種類のバットを打っているのに、なぜ強豪チームの選手たちはそろいもそろってあの黄色いバットを使っているんだろう?????
あのバットは何かスペシャルなのか?
そういえば日本の少年野球時代には、ビヨンドというバットは別物だったよなぁ...

・・・などと考えてながら、あれがどういうバットなのか調べてみました.



その正体は、EASTONというメーカのバット.
これがXL1というモデル.



私は知らなかったのですが、EASTONは金属パイプなどの加工技術が高く評価されているメーカだそうで、アメリカでは野球道具の有名メーカのうちのひとつです.

上の写真のバットのお値段を調べてみると、なんと、400ドル!!!
約4万円です.

本当にこれがいいバットだとしても、その値段では手が出ないなぁ....


で、更に調べてみると、実はシリーズが2種類あることが分かりました.
・XLシリーズ = End Loaded (トップバランス)
・Sシリーズ = Balanced (ミドルバランス)

更にバットの素材によって、1~4と番号がついていて、
例えばXL1はコンポジット材で最も値段が高く、XL3はアルミで値段が安い事が分かりました.



さて、来年春の高校野球に向けて、もう一本バットが欲しかったうちの子.
せっかくなのでEASTONのバットを買う事にしました.

当然400ドルの高級品はパス.
ネットオークションで安いものを調べて、90ドル弱でS3というモデルを買いました.

こちらが買ったバット.XL1と比べると、黄色と黒が反転しています.





あとで気づいたのですが、私が買ったのは2013年モデル.
今はすでに2014年モデルが発売開始され、S3は200ドルで売られています.
きっといい商売をしているんだろうなと思います...


さて肝心の打った感触は????


たぶん気のせいですが(しつこい)、よく飛ぶように見えます.

まあ、本人がそう信じてくれていて、気分よくバッティングができれば、それでいいかな.と.











2013年9月19日木曜日

【トラベルチーム】 このまま終了か?

前回書いた18Uの大会の翌週は、もともとの予定は車で3時間ほど離れた隣の州の大会に参加予定だったのですが、結局地元の大会参加に変更となりました。

それはそれで移動も楽だし楽しみにしていたところ、3日前になった時点で大会中止の連絡が....
理由は参加チームが少なすぎたからだそうで。
代わりにどこかのリーグ戦にスポット参戦する事になりました。

ところがところが。

うちは当日他の用事があったので少し遅れて試合に行ったのですが、その時点でなんとチームに8人しかおらず、守備の時には相手チームからひとり借りている始末。
うちの子が来たのでようやく9人。

しかもチーム内には見た事ない選手が数名。どうも人が集まらなかったのでどこかで選手を探してきて、彼らはスポット参戦しているようです。

少し気になったので監督に今後の予定を聞いたところ、選手が集まらないのでこの秋はこれで終了との連絡。



そんな......



まだ秋のシーズンが終わるまでには1ヶ月ほどあるため、選手を探しているチームが無いかどうかあわてて調査開始しました。
いいチームが見つかるといいですが.....



2013年9月10日火曜日

【トラベルチーム】18U大会に参加しました

今年の秋の2つ目の大会は、車で3.5Hr離れた隣の州で開催された、18Uの大会でした。
我々のチームは15Uですので、18Uというと3つ年齢が上のチームの大会という事です。
分かりやすく言うと、彼らが高校3年生で、我々は中学3年生
そもそも試合として成立するのか????

この大会は優勝を決めるようなトーナメントではなく、『ショーケース』の大会です。
つまり、大学のスカウトが見に来て、いい選手を探すような意味合いです。
さすがにうちの子の学年ではちょっと早すぎるが、2014~15年に高校卒業する子たちにとっては意味のあるイベントとなります。
ちなみにバットは木製のみの大会でした。

今回、土日の2日間で各チームとも4試合を行いました。
会場はその地域で一番大きな大学のグラウンド。
といってもバックネット裏にはスタンドもあり、芝生もきれいだし、しっかりした会場でした。
広さは両翼99m(330ft)、センター120m(400ft)。


さて第1試合の相手は、17Uのチーム。
18Uチームに比べればちょっとは試合になるかな、と思いきや、
グラウンドに現れた選手たちはうちのチームの選手と体つきが違う
背の高さはともかく、胸板の厚さとか、腕・太ももの太さとか。
うちの子はまだあまりやっていない筋力トレーニングをしっかりやっている感じ。

ピッチャーも明らかに球の速さが違う。
これは打てないだろうな、と思っていたら、案の定打てなかった。

結局4チームのうちでこの初戦の相手が一番強かったのだが、
他の相手もやはり力の差というか体力の差は歴然で、何ともなりませんでした。
まあコールド負けが1試合しか無かったのはよくやった方かな。


相手が弱すぎて面白くないよりはまだましだったしょうか。
少なくともいい経験にはなったと思います。
正直、見ている方はちょっと辛かったですが.....


8/10に高校野球のチーム分けの事を書きましたが、
今回の結果で、うちの子が高校野球でいきなりVarsityのチームに行くのは難しそうだとわかりました。