その中でひとつ気づいたことがあります.
それは、多くの強豪チームの選手が黄色いバットを使っていた事です.
気のせいかもしれませんが、打球がよく飛んでいるように見えました.
バットメーカは数多くおあるし、各メーカはたくさんの種類のバットを打っているのに、なぜ強豪チームの選手たちはそろいもそろってあの黄色いバットを使っているんだろう?????
あのバットは何かスペシャルなのか?
そういえば日本の少年野球時代には、ビヨンドというバットは別物だったよなぁ...
・・・などと考えてながら、あれがどういうバットなのか調べてみました.
その正体は、EASTONというメーカのバット.
これがXL1というモデル.
私は知らなかったのですが、EASTONは金属パイプなどの加工技術が高く評価されているメーカだそうで、アメリカでは野球道具の有名メーカのうちのひとつです.
上の写真のバットのお値段を調べてみると、なんと、400ドル!!!
約4万円です.
本当にこれがいいバットだとしても、その値段では手が出ないなぁ....
で、更に調べてみると、実はシリーズが2種類あることが分かりました.
・XLシリーズ = End Loaded (トップバランス)
・Sシリーズ = Balanced (ミドルバランス)
更にバットの素材によって、1~4と番号がついていて、
例えばXL1はコンポジット材で最も値段が高く、XL3はアルミで値段が安い事が分かりました.
さて、来年春の高校野球に向けて、もう一本バットが欲しかったうちの子.
せっかくなのでEASTONのバットを買う事にしました.
当然400ドルの高級品はパス.
ネットオークションで安いものを調べて、90ドル弱でS3というモデルを買いました.
こちらが買ったバット.XL1と比べると、黄色と黒が反転しています.
あとで気づいたのですが、私が買ったのは2013年モデル.
今はすでに2014年モデルが発売開始され、S3は200ドルで売られています.
きっといい商売をしているんだろうなと思います...
さて肝心の打った感触は????
たぶん気のせいですが(しつこい)、よく飛ぶように見えます.
まあ、本人がそう信じてくれていて、気分よくバッティングができれば、それでいいかな.と.