2014年4月27日日曜日

【高校野球】 新しいチームで初試合

昨日は金曜日だったので、夕方早めに仕事を切り上げて試合を見に行きました。

(余談ですが、日本の週末とは土曜日曜だが、アメリカの週末は金曜日の夕方から始まる。つまり金曜日に残業するのは土日に出勤するのと同じ意味合いだ。とアメリカ人が言っていました。)

昼間雨が降っていたので今日は中止かと思いきや、水はけがいいんでしょうね、グラウンドには水溜りどころか湿っている感じも無かったです。



試合の途中から1試合だけでしたが、初めてVarsityチームの試合を見ました。

さて感想は、


(1)ピッチャー
確かにJVに比べて球は少し速い。
だけど、密かに期待していた、剛速球を投げているピッチャーは1人も見かけませんでした。
たまたまこの試合に投げなかっただけかもしれませんが、少なくとも剛速球投手が各チームに何人もいるわけでは無いことは分かりました。

では、この試合で投げていたピッチャーのレベルは?と言うと、
両チームで合計5人が投げましたが、うち1人だけいいピッチャーがいて、それが15Uのトップトラベルチームと同じくらい。球がけっこう速く、変化球のキレもいい。
では打てそうに無いかと言うと、そうでもなかったです。


(2)パワー
これはJVより確実に上でした。柵越えホームランも出ましたし、外野の守備位置は数メーター後ろ。


(3)選手の体格
背の高さは驚くほどではなかった。むしろうちのチームはJVの選手の方が大きい。
だけどパワーの差は明らかなので、恐らくですが、からだつき(筋肉)が違うのでしょう。


(4)守備力
JVよりましですが、圧倒的に上手と言う感じでも無かったです。外野フライを落とした選手もいたし。(あ、うちの子だった。。。笑、 だけどそれをけなさないのがアメリカのいいところ。監督コーチも観客も次頑張れと言ってくれる。本心は別でしょうが。)


(5)それ以外
観客の数が多い。ベンチ・観客からの声援も多い。
試合にでられなかった選手が多い。
試合中のコーチの指示が行き渡っている感じがする。
たくさん点を取られたが、だらだら感は無かった。



今日の結論: 『確かにJVよりレベルは上だが、ものすごく大きな差があるわけでは無い。』


繰り返しますが、見たのはまだ1試合だけ。
次見る時は相手チームも違うし、また違った感想になるかもしれません。







2014年4月26日土曜日

【高校野球】 試合回数 - ようやく分かりました

ブログの中で、試合回数が7回とか5回までとか言っていた話ですが、ようやく分かりました。


ダブルヘッダーの場合、

Varsity: 両試合とも7回まで。

Junior Varsity: 第1試合は7回まで、第2試合は5回まで。

Freshman: 両試合とも5回まで。


子どもが知ってました。最初から聞けばよかった。


しかし、クラスによって回数が違うとは、ちょっと予想外。





2014年4月24日木曜日

【高校野球】 チームを変わることになりました

うちの子が所属するJunior Varsity チームは、本日までに7試合を消化しました。

結果は2勝5敗、うち1敗はコールド負け(3回で15点差。。。)と、決して芳しくありません。

ただ、その2勝は両試合ともうちの子が先発でした。
特に本人の調子がよかった訳でも無さそうなので、きっと全体のレベルがその程度なのでしょう。



さて、今晩、コーチよりうちの子あてに直接電話がありました。

その内容は、明日からVarsityチームに変われ、という事でした。


これは、本人の実力が認められたため上のチームに呼ばれた、と素直に喜べばいいのですが、一方でちょっと心配な事もあります。というか、喜びより心配が上回ります。


(1) 日本人学校との時間調整
  せっかくいろいろ調整してうまく行きそうだったのに、また調整が必要となってきます。。。


(2) バス配車なし
  前にも書きましたが、Varsityチームにはバスが配車されないため、車の運転が出来ないうちの子は誰かに試合会場まで送迎してもらわなければなりません。・・・ つまり、妻の負担が増えるという事です。


(3) トラベルチームとの日程の重なり
  JVは5月22日までに全ての試合が終わる予定でしたので、5/23以後はトラベルチームのトーナメントに出場する予定にしていました。Varsityチームは6月まで試合があることもありますので、恐らく最初のひとつかふたつは参加できなくなります。


(4) 出場機会
  JVの試合にはこれまでほとんど出場させてもらっていましたが、Varsityはただでさえ選手が20人もいて、しかもJVよりも勝利優先。もしかすると全く出番が無いかも。それでは何のために上に上がったんだ?という事になってしまいますが。。。

知り合いの方のお子様は、ピッチャーをやるときだけVarsity、それ以外はJVで野手をやっていると聞きました。これは理想的なやり方と思います。


(5) そして何より、実力的にやっていけるのか
  VarsityがJVに比べてパワーとスピードで圧倒しているのは疑いようが無いです。トップレベルのピッチャーは90マイル(約145キロ)以上が出ると聞いていますし、そんなボールが打てるのか???というより、当たるのか???

まあ、仮にうちの子がピッチャーをやったとしたら、スローボールに見えるんだろうなぁ。。。昨年秋に17U/18Uのトーナメントに参加したのを思い出します。まあ彼らはトラベルチームでしたので、高校チームはあそこまでの実力は無いと思いたいですが。。。。。
左投げなのでワンポイントかも??




さてさて、5月末までの短いシーズンですが、今後どうなることやら。





【高校野球】訂正の訂正

本日の試合もダブルヘッダーでした。

1試合目は夕方4時に試合開始。

合は順調に進み、7回まで1時間45分ほどで終わりました。




そこから休憩をはさんで2試合目。

5回を終了したところで、1時間半ほど経過。時間は7:40ごろ。

まだ8時までは時間があるな。。。と思っていたところで、両軍の選手達が出てきて試合終了。




ということは、




やっぱりダブルヘッダーの2試合目は、時間があったとしても5回までだったんですね。

目的がよく分からないルールです。。。。。



2014年4月20日日曜日

【高校野球】 その実力は?

うちの子は、高校の Junior Varsity のチームに所属しています。
選手は10年生が主体で、9年生が数名混じっているチームになります。

今日までに、ダブルヘッダー2試合、合計4試合を行いました。
これまでに気づいた事です。



■監督の選手起用

これまでのところ、『ダブルヘッダーの少なくともどちらかの試合に全員出場。』という方針のようです。

現在、それぞれの選手がどんな実力を発揮できそうなのか味見中というところでしょうか?

選手によっては4試合フル出場もしていますので、みんなを公平に、という訳でも無さそうです。

但し、トラベルチームと違って、学校のチームなので教育的観点が入ると思います。その点、勝ちだけにこだわる選手起用は難しいのかな?




■ピッチャー

チーム内に選手(Rosterと言います)は合計16人登録されています。

そして、これまで4試合で9人が投げました

試合を作れる投手が数人、少し難がある投手が数人、ちょっとご勘弁を・・・が数人、でした。

もちろんまだそれぞれ数イニングしか投げていませんので判断は難しいですが、フォアボール連発で自滅、だけは勘弁して欲しい。。。




■各選手のレベル

選手のレベルの差は結構大きいです。人数の確保が必要なため、必ず学校内で誰か選手を見つけなければいけないという苦しさでしょうか、下位の選手層がちょっと辛いと感じました。

但し、いい選手だけを選んで試合を進めるのならば、想像していたよりもレベルは上です。


だけど、その『いい選手』が、ライナーで飛び出してダブルプレーを食らうんだよな。。。。

ライナーでランナーが飛び出すかどうか、というのは、ちゃんとした指導を受けてきたかどうかのひとつの判断指標になる、と、個人的に思っていますので。。。。。


相手チームの選手を見ていても、いい選手は見かけましたが、飛びぬけた選手はいませんでした。まあ、そんな選手はVarsityチームに入っているのでしょうが。




 ■体格

これは興味があったことのひとつです。

うちの子は、今朝身長を測ったところ、175cmでした。(私は完全に追い抜かれた。。。)
一時期のような急な成長はしていませんが、まだちょっとずつ伸びているようです。

そのうちの子がチーム内にはいるとこんな感じ。一番左がうちの子。


ご覧の通り、ひとりだけうちの子より背が低いようですが、他の子はみんな大きい。しかもちょっとだけではなく、明らかに、かなり大きい。

彼らをそばで見ると、『でかっ。』 という形容詞がぴったりです。

大きいのはトラベルチームの選手たちだけでは無かった。みんなデカイ。アメリカ恐るべし。








【高校野球】 訂正と、新しく分かったこと

早速ですが訂正です。

前回、ダブルヘッダーの場合は第1試合が7回、第2試合が5回までと書きましたが、間違いでした。


正しくは(と言ってもまだ自信ない)、
  ●第1試合 : 7回または2時間まで。
  ●第2試合 : 7回または第1試合開始から合計4時間まで。

第1試合と第2試合の間には20分ほどの休憩がありますので、第2試合は実質1時間半程度になります。今日の試合は4回で終わりました。。。




さて、今日は、数少ない週末の試合でしたので、ゆっくり観戦できました。

いやー昼間でもまだまだ外は寒い。グラウンドコート(ダウン)を着て、ひざに毛布をかけての観戦でした。毛糸の帽子と手袋も欲しかった。



そして今日の試合で、トラベルチームでは見かけることが無かった、アメリカで初めて見た光景があります。





それは・・・・・・・・・






試合後に選手が自分たちでグラウンド整備をしていた!!


いや~、久しぶりに見た新鮮な光景!!

なんだかうれしくて写真を撮ってしまいました。








そして、もうひとつ驚いたこと。

それは・・・・・・・・・・・・






グラウンド整備をしていたのはホームチームの選手達だけ。



相手チームはさっさと帰ってしまいました。





『グラウンドに対する感謝の気持ちは?』とか聞くと、『はぁ~???』とか言われるんでしょうね、きっと。







2014年4月18日金曜日

【高校野球】 ついに試合スタート

待ちに待ったこの日がやってきました。
もともとは3月末に始まる予定だった子どもの高校野球の試合(リーグ戦)が、約3週間遅れで始まりました。

ホント今年の冬は寒かった。
おとといにも雪が降り、少し積もりました。
今日までにグラウンドは元に戻っていたようですので安心でした。


高校チームの試合はほとんどが平日でダブルヘッダーです。
今の時期だと夜8時くらいまでは照明なしでも試合できる明るさです。





そして、本日新しく分かったこと。




そもそも高校野球は7回まで。    

これはなんとなく気づいていました。



そして、ダブルヘッダー第1試合は7回までまたは2時間制限、

ですが、

ダブルヘッダー第2試合は5回で終了。



高校野球のルール集を読んだ事が無いので、
これが今日だけの話なのか共通ルールなのかは分かっていません。
調べておきたいと思います。




それにしても平日の4時から試合開始とは、もう見に行くのはほとんど無理。
それなのに、結構な数のお父さん達が応援に来ていたようで。
どういう生活なんだろう???


次の試合は土曜日なので、安心してゆっくり見られます。




2014年4月13日日曜日

スタメンの発表と円陣

日本の少年野球では、試合の前にスタメンやベンチ入り選手を書いた紙を審判と相手チームに監督が渡します。

こちらでは。。。。相手チームには渡していますが、審判には渡していないようです。
どうやら出場選手登録の管理は相手チームが行うことになっているようです。
点数の管理も、審判はイニングが終わった際に各チームのスコア係に聞いて確認しています。

手抜き??




また、日本の少年野球チームでは、円陣を組んで選手の誰かがスタメン発表をしていました。
先発ピッチャー以外は事前に選手は知らない状況でした。

こちらでは。。。。監督がクリップボードにメンバー表をはさんで、ベンチのどこかにぶらさげて、『みんな見とけよ~~』。終わり。
緊張感と言うか盛り上がり感が今ひとつ無いです。




円陣と言えば。。。。。あの日本の、ひざに手を当てて前かがみになって円陣を組む光景は、アメリカでは見られません。
イニングの合間の攻撃の前に輪になって監督が指示を出している事はありますが、選手はみんなその場で立っているだけで、きれいな輪にはなっていません。

日本の円陣はかっこいいですね。




日本にいれば当たり前だった事が、こちらに来るとそうではないので、やっぱり日本はきっちりしてるな~と改めて感じます。





2014年4月9日水曜日

ようやく外で練習が。

日本ではもう桜が散りはじめでしょうか。

この地方ではようやく雪もほとんど溶け、天気がよければ外で試合や練習が出来る様子になりました。

うちの子の高校チームは初戦が4/14ですのでもう少し先になりますが、他のチームは既に試合が始まっているようです。



さて、先週末は久しぶりに子どもと公園で少しだけ練習をしました。
端のほうは少しぬかるんでいましたが、何とかやれる状態でした。


子どもと外でキャッチボールをするのは去年の10月以来でしょうか。かなり久しぶりです。
軽くしか投げていませんが、子どもの肩は以前より強くなった気がします。


また、バッティングもしました。
下から軽く投げたボールを打ったのですが、去年までフェンスギリギリだったのが、先日はいくつもフェンスオーバーしていき、パワーが付いたのが分かりました。
(と言っても両翼90mくらいの狭い公園です ⇒ ボール探しが大変なのでもうここは使えません。)


それから、守備練習でノックをしたのですが、私も久しぶりだったのでノックバットにまともに当たらない。。。。情けないです。


練習とはいえ、こうして子どもと一緒に野球がやれるのはあと何回あるんだろう。。。などと思ってしまいました。





そして、私はもちろん筋肉痛です(笑)




2014年4月1日火曜日

【高校野球】 試合会場への移動は?

日本の少年野球では、選手は父兄の車に分乗して試合会場まで移動していました。

アメリカのトラベルチームでは、基本的には各家庭の責任で現地集合。



さてアメリカの高校チームはどうでしょう?

正解は・・・ 試合会場が近くなら各家庭の責任で現地集合、試合会場が遠い場合は選手みんなでスクールバスで移動。

ただし、

これはFreshmanとJunior Varsityのチームの場合です。





では、Varsityのチームではどうかと言うと、スクールバスは出ません




その理由は・・・・








高校高学年になると、みんな運転免許(と車)を持っているので、自分で移動。




ちなみに学校には生徒用の駐車場があります。

下のGoogle写真がうちの子が通う高校です。

右上~中が野球場やソフトボール場で、右下は陸上競技場兼フットボール場になります。

そして左上が職員用の駐車場で、左下が生徒用の駐車場。





ちょっと日本では考えられないですよね。








【高校野球】 試合予定

高校でのチームの練習が始まってしばらくになりますが、まだ試合は始まっていません。

当初の予定では3/29が初戦だったのですが、その1週間ほど前に中止が決まりました。

そして、第2戦、第3戦は4月第1週目の予定でしたが、それらの試合も延期が決まりました。

ここのところ昼間の気温が氷点下になる事はなくなりましたが、まだグラウンドの隅のほうには白くて冷たい物体が溶けずに残ってますからね~~

ちなみにまだ一度も外(グラウンド)で練習をしていません。



4月第2週の1週間は春休みですので、初戦は翌週の4月第3週になります。
4/16に予定されています。

そして、メモリアルデー(5/26)の週末より前、すなわち5/22までに全ての試合が終わる予定ですので、わずか6週間のうちに全日程が終わる事になります。




その間(36日間)に予定されている試合(公式戦)は、










なんと・・・










29試合!!!!!!


おいおい、あり得ないだろう!?





じゃあ、ほぼ毎日試合?


・・・ではありません。


(月)(木)は1試合ですが、(火)(水)(金)(土)に組まれた試合は、同じ相手とダブルヘッダーになっています。恐らく移動の手間を省くため???




いずれにせよ、アメリカ恐るべし。




※ちなみにピッチャーができる子がチーム内に10人ほどいるようですので、連投の心配はありません。