2014年8月17日日曜日

早くも来年春の。。。

日本の高校野球の頂点と言えばもちろん甲子園大会。
現在夏の大会が開催中で、うちの子はTVにかじりつくように毎日見ています。

さて甲子園大会には春と夏の2大会ありますが、春の予選は、実は前年の夏から始まっているという事を、恥ずかしながら知りませんでした。

なにせ甲子園以外の高校野球の知識と言えば、子供のときに読んだマンガくらいなので。。。。
ドカベンの地方予選の試合も、実はこの頃にやっていたのかなぁ。。。。。そこまでは覚えてません。


うちの子が通う予定の学校のある地域では、まず4~5チームのリーグ戦で1次予選を行い、その後に2次予選、そこで勝ち残ったチームが9月から始まる県大会(=秋季大会)に進む、というシステムになっています。



さて、うちの子はまだ高校に入学していないので、もちろんまだ部活には参加できません。
なので、うちの子が通う高校がいま予選で敗退すると、早くも来年春の甲子園には行けない事が確定してしまうという事になります。
もちろん結果がどうなるか分かりませんが、なんだか残酷です。。。
新チームが出来た直後のこの時期に早くも甲子園の切符をかけた戦いが始まるとは。




その1次予選の試合を見学(というか、応援)に行きました。
いわゆる立派な野球場ではなく、高校のグラウンドを使っての試合でした。


外野フェンスの外側には川が流れていて、一三塁側には畑や草むらがあり、ネット裏側には道路があります。
これはファールボール打ったら車に当たったりボールがなくなったりするんだろうなぁ。。。と思っていたら、なんとグラウンドの周りにグローブを持った野球の練習着を着た選手達がたくさん取り囲んでいて、ボールが車に当たらないように、また、ボールが無くならないように、ガードしています。
彼らはこのグラウンドのホスト校の野球部員たちのようで、それ以外にも車の誘導をしたり得点ボードの操作をしたり(写真上)、試合前や5回の後のグラウンド整備もしていました。(写真下)





更には、球審以外の内野審判3名はこの野球部員たちが務めていました。

グラウンド整備にこの人数です。この学校にはきっとたくさんの部員がいるんだろうな。。。




ところで、写真の中でひとつお気づきでしょうか?

そう、画面の上のほうに電線が複数あります。

実は試合中に一度、ボールが電線に当たりました。
恐らく当たらなければライトフライでしたが、当たって2塁手の前にポトリと落ちました。
判定はファールボールとなりました。


アメリカでの野球の試合も新鮮でしたが、私にとっては日本での試合もいろいろと新鮮です。








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