2012年10月27日土曜日

お・し・り

マリナーズに所属していた、川崎選手が解雇されました.
日本ではあれだけ活躍していた選手が、MLBでは活躍できないんですね.
厳しい現実を見せつけられた感があります.

その川崎選手、今年2月のアリゾナキャンプで間近で見ましたが、
かなりデカい!
背も高いのですが、体格ががっちりしている感じでした.

だけどこちらの他の選手はもっとデカいんですよね.
縦も横も.
やっぱりパワー不足が活躍できなかった一因なのでしょうか.


さて、うちの子は今年いくつかのチームのトライアウトを受けましたが、
トライアウトの申込書には、名前やポジションの他にも、
身長と体重を書く欄がありました.
当時は何のために?とも思いましたが、今思うと、参考にはなるのかもしれません.

昨日日本ではプロ野球のドラフト会議がありましたが、
上位指名の中にもほっそりした選手もいますね.
アメリカではあまり見受けられません.

子供のうちは、やっぱりよく食べてよく寝ることが大事なのでしょうか.

そう言えば15年程前に、今年引退した小久保選手を間近で見た事がありますが、
おしりのデカさに驚きました.
いい野球選手はいいケツしている.(下品で失礼!)


2012年10月19日金曜日

父母会はある?

日本では多くのチームに存在している父母会

日本の小学生のチームにはほぼ100%存在するのではないかと思います。
中学生以上ではあったりなかったりするようです。


さてアメリカでは?

→ 聞いたことありません。



じゃあ当番は?

→ ありません。



もし練習中に子供が怪我したら?

→ よく知りませんが、きっとコーチが世話をするんでしょう。
    そもそも練習時間が短いし。。。



遠征するときの配車は?

→ 基本的に、個人の責任でグラウンドに行きます。
    うちのチームは試合開始45分前に現地集合、です。

→ そもそも、『駐車場が狭いから相乗りで来てください』などという
     話を聞いた事がありません。



では父母会費はもちろん。。。

→ ありません。



では審判へのお茶出しは?

→ ありません。

    そもそも審判はボランティアではなくお金を払ってます。
    (練習試合でさえも有料のケースが多いようです。)

    審判にとってみると【仕事】ですので、
    アメリカ人の感覚では【審判にお世話になっている】ではなく
    むしろ【ちゃんと仕事しろよ!】ですかね。



では、『こまごまとした事のお手伝い』をする人はいないの?
例えば、来週の試合予定の連絡、とか。

→ います。

    最初のチームは、ある子のお母さんがやっていました。
    次のチームは、コーチの1人がやっていました。
    今のチームは、監督自らやっています。


今のチームの監督さん。
はっきり言って、よくここまで熱心にやれるな、と感心します。
【好きじゃないとやれない】とは、まさにこの状態の事かと思います。




2012年10月17日水曜日

今年の試合は終了。 屋内練習場へ。

結局、今年最後の試合は10月第1週の週末でした。
実は10月第2週も試合の予定があったのですが、雨で中止....
少し残念な終わり方でした。

チームの練習は当面何もなし
冬の練習は12月から始まります。

その間、監督さんから言われていることは、
『今から11月末まではボールを投げない事!』

何でも、1年の中でしばらくの間、肩(腕)の休息期間を取ることが良い、
という事が研究で証明されているそうです。

尚、12月に冬の練習が始まっても、年内はボールを投げさせないそうです。
よって、トータル3か月近くボールを投げない事になります。

少なくともうちの子が所属していた少年野球チームでは
そのような事はやっていませんでしたが、
日本の中学生以上のチームではどうなんでしょう?


そうは言っても、日本では一年中野球をしていた経験を持つうちの子は
何もしない事に我慢ができそうになく、
空いた時間に屋内練習場を勝手に使って練習・トレーニングをする事になりそうです。

先日、監督にカギをもらって照明の点け方などを教わりました。
好きな時に好きな様に使っていいよ、と言われてます。

屋内練習場には、ダイヤモンドくらいの広さのスペース(但し柱が2本ある)と、
上下左右を網で囲われた、ピッチング・バッティング用のスペース、
ダンベルなどのウェイトトレーニングができる部屋、
ランニングマシンやバランスボール、自転車こぎマシンなどの置かれた部屋、
・・・・などがあります。

バッティングマシンもあるのですが、誰も使っていないみたいで、
セットアップの仕方が分かりませんでした...


ここのところの外気温は10℃台、朝晩は一桁です。
天気が良ければまだ外で練習できそうですが、
雨(雪)が降ったり寒かったりした時には、ここにお世話になるでしょう。






2012年10月14日日曜日

外野フェンスまでの広さ

ダイアモンドの広さが学年によって違う事は以前書きましたが、
外野フェンスまでの広さも学年によって違います。

その前にまず、
こちらの地方のグラウンドにはほぼ例外なく外野フェンスがあります。
つまりそれを直接超えるとホームラン。

日本で少年野球をしていた時には、
学校の校庭で試合をする事もありました。
フェンスは無く、ホームランはランニングホームランか、
何かフェンスの代わりになっているものを超えるか、でした。

こちらの学校にもグラウンドはありますが、
少なくとも中学校以上は、ただの校庭ではなくて、
学校にひとつまたは複数の専用の野球場があります。
そこには外野フェンスがあります。


さて、USSSAという団体のルールによると、
ダイヤモンドが60/90の広さの場合、
14Uのグラウンドの外野フェンスは、
  レフト&ライト=320フィート(約96m)
  センター=375フィート(約112m)
という事になっています。


実際は、同じグラウンドでいろいろな学年の試合をする事もあるし、
そもそもレフトまでとライトまでの距離が違う事も珍しくないため、
上記ピッタリのグラウンドがある方が珍しいです。
もちろんフェンスの高さもグラウンドにより違います。


尚、先週のトーナメントのグラウンドは300フィート(約90m)でした。
3試合で2本の柵越えホームランが出ました。
うちの子は・・・・まだちょっと無理かな。パワー不足です。




2012年10月12日金曜日

【正解は・・・】

つづきです。


さてこの場面で、最初に考えたのは、
『ピッチャー(うちの子)がボークか何かをやったのか?』
という事でした。

だけどそれなら他のランナーも進むはずだし、
そもそもバッターはまだバッターボックスに入っていなかった。


次に考えたのは、
『何か守備側の反則行為が何かあったのか?』
でした。

だけどそれなら相手のベンチから監督が何か言ってきそうだし、
そういうのは何もありませんでした。


     ・
     ・
     ・
     ・


そして、最後に考えたついた(というか想像した)のが、実は正解でした。


正解は
『敬遠のフォアボールは、守備側が宣言すれば、
  ピッチャーはボール球を4球投げる必要はない』
でした。


帰宅後に調べたところ、この大会のルールに記載されていました。
それ以外でも調べたところ、実は高校や大学でも同じルールという事が分かりました。


よって、敬遠の球を打ってサヨナラ勝ち、などという、
マンガのような、新庄のような事は、アメリカのアマチュア野球では起きない、
という事です。


アメリカで2シーズン過ごしましたが、まだまだ新しい発見があります。
いろいろおもしろいです。



=====
『追記』(2020年10月)
申告敬遠という言葉ができて数年が経ちました。
MLBでは2017年より、日本でもNPBや社会人・大学野球で2018年より採用。
日本の高校野球は2020年から。
試合時間の短縮を狙ったルールだそうです。
アメリカのアマチュア野球がずっと先を行っていたということですね。

2012年10月9日火曜日

【クイズ】 一体何が起こったのか???

先週末のトーナメント.
試合は終盤、同点の好ゲーム.
うちの子がピッチャーをしていました.

1アウト1、3塁から内野ゴロを打ってファーストでアウト、
2アウトランナー2、3塁となった時の事でした.

監督がキャッチャーに何やら指示.
→ キャッチャーが球審に何やら話しかける.
→ バッターは打席に立たずにそのまま一塁へ.

なに?なに??なに???

なに??????????????

うちの子も訳のわからない表情.
しかしそういう表情なのはうちの一家のみで、他の皆さんは普通の顔.


さて、問題です.何が起こったのでしょう?

つづく.