さてこの場面で、最初に考えたのは、
『ピッチャー(うちの子)がボークか何かをやったのか?』
という事でした。
だけどそれなら他のランナーも進むはずだし、
そもそもバッターはまだバッターボックスに入っていなかった。
次に考えたのは、
『何か守備側の反則行為が何かあったのか?』
でした。
だけどそれなら相手のベンチから監督が何か言ってきそうだし、
そういうのは何もありませんでした。
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そして、最後に考えたついた(というか想像した)のが、実は正解でした。
正解は
『敬遠のフォアボールは、守備側が宣言すれば、
ピッチャーはボール球を4球投げる必要はない』
でした。
帰宅後に調べたところ、この大会のルールに記載されていました。
それ以外でも調べたところ、実は高校や大学でも同じルールという事が分かりました。
よって、敬遠の球を打ってサヨナラ勝ち、などという、
マンガのような、新庄のような事は、アメリカのアマチュア野球では起きない、
という事です。
アメリカで2シーズン過ごしましたが、まだまだ新しい発見があります。
いろいろおもしろいです。
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『追記』(2020年10月)
申告敬遠という言葉ができて数年が経ちました。
MLBでは2017年より、日本でもNPBや社会人・大学野球で2018年より採用。
日本の高校野球は2020年から。
試合時間の短縮を狙ったルールだそうです。
アメリカのアマチュア野球がずっと先を行っていたということですね。
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