タイトルは、実は最近覚えた言葉です。
小学校の少年野球では学年ごとにチームがあって、メンバーも10人そこそこでしたので、このような言葉を使った事はありませんでした。
中学校はアメリカ。このブログで何度も書いたとおり、そもそも各チームとも10数人以上はいませんので、このような言葉はもちろん存在しません。
私も誰かに聞いたわけではないのですが、恐らく日本で中学野球から使われる言葉。
念のため(少し前の私のように)知らない方のために説明しておくと、A戦と言うのがいわゆるレギュラーメンバーでの試合で、B戦と言うのがいわゆる補欠メンバーでの試合。
練習試合で、同じ日に同じ学校と2試合する時、1試合目と2試合目で出場メンバーの力が違っている事はもちろん気づいてはいたのですが、そういう呼び方をする事は比較的最近知りました。
これまであまり意識せずに試合を見ていたのですが、周りの皆さん(つまり父兄の事)は、わが息子がどちらの試合に出ているのか、それなりの感情を持っている事に遅まきながら気づきました。
(これは単に私が鈍かっただけなのですが。。。)
うちの高校のチームは、1年生が入ってくる前は部員数が合計20人ちょっとでしたので、全員がどちらかの試合に出場していました。
今思えば、うちの子は初めて練習に参加したその週末に、いきなりB戦の先発メンバーでした。
選手達や父兄にとってみると、練習試合でどちらの試合にメインに出場しているかによって、公式戦でレギュラーメンバーになれそうかどうかの予想がつく事になります。
新しく入ってきた選手(1年生や、うちの子の様に途中から入ってきた子)は、まずはB戦で使われて、力がありそうだったらA戦へ、という事になります。
逆に言うと、相手チームも同じ扱いと思いますので、B戦でいくら調子が良くてもA戦では相手のレベルが上がるのでさっぱり。という事もあり得ます。
そもそも実力差があるチームでの練習試合では、A戦対B戦でちょうどいい、という事もあり得ます。
実際、相手チームのレギュラーメンバーは遠征中で、残ったメンバーと練習試合をして互角だった経験もあります。
それも相手がBチームだったという事を試合後に知って、何とも言えない気持ちだったのですが。。。。
ただ、これらはうちの高校のチームでの話ですので、例えば部員が何十人もいるようなチームではB戦にすら出場できないという事もあるのでしょうか。
・・・・と思っていたら、実はC戦D戦というのもあるのだそうです。すごいなぁ。。。。。
これらの話はアメリカではかなり様子が違います。
学年ごとにチームがあり、各チームに人数の上限があり、トライアウトを受けて合格した選手だけがチームに入り、そして試合に出られないと父兄から苦情が来る。
・・・というのが一般的ですので。
あ、そっか、VarsityがA戦、Junior VarsityがB戦と考えればいいのかな?
JVで認められればVarsityのチームへ上がれるし。
ただし監督・コーチはそれぞれのチームにいるし、そもそも試合日程が別々に組まれているし、12年生(高校3年生)はVarsityしか選択肢がないのでトライアウトで不合格になるともう野球ができない。・・・という違いがあります。
夏の大会が近づき、果たしてレギュラーになれるのか、ベンチ入り20人に入れるのか、選手達も父兄たちもそろそろ緊張感が高まりつつあるようです。
みんな頑張れ!
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