2014年6月1日日曜日

【高校野球】 州大会 (負ければ今年度は終了)

先日よりVarsityチームの州大会が始まりました。

日本の高校野球の春・夏の大会と同じように、まず地区予選があり、勝ち上がったチームがチャンピオンとなります。


試合は、準決勝と決勝を除き、高校のグラウンドで行われます。

昨日試合を見に行きましたが、これまでのリーグ戦とは雰囲気が全く違います。
週末と言う事もあってお客さんの数は多いし、
ジュースやホットドックが売られているし、
選手紹介のアナウンスが入るし、
入場料を取られるし(笑)。


そして何より、お客さん(父兄)の声援がいつも以上に熱が入っていて、選手達の気合の入り方もこれまでとは違っていたように見えました。


これでよく分かりました。彼らはこの大会で勝ち上がることを目指していたんだ、ということを。






さて、うちが住む州では、高校野球チームが600強ありますが、日本と大きく違う点があります。

それは、


学校の生徒数によって、4つのディビジョンに分けて大会が行われる


という事です。



これは、生徒数が多いチームは有利、少ない学校は不利という不公平感を減らすためでしょうか。(もちろん実態はそうとは限らない)

これにより、各ディビジョンの学校数は160弱となり、だいたい日本の県大会と同じくらいの規模です。



それからもうひとつ違う点は、


同じチームが1日に2試合することがある。


という点です。


こちらでは投手の登板過多はありえませんので、必然的にいいピッチャーが複数人いないと勝ち上がるのは難しいという事になります。









さて、うちの高校チームは、1回戦は不戦勝、2回戦には勝利しましたが、同じ日に行われた3回戦で敗退しました。




これで今年度の高校野球は終了しました。。。




うちのチームには12年生が5人いましたが、この3回戦が彼らにとっては最後の試合となりました。試合後には彼らのためのセレモニーが行われ、涙を見せた選手もいました。



それにしても、

3月にトライアウトがあってチーム結成。

4月中旬から試合が始まり、

5月末には全て終わっている。

なんと短いシーズンなんでしょうか。




2 件のコメント:

  1. こちらはリトルリーグですが、同じくシーズン終了です。 地域トーナメントを勝ち上がると州、ブロック、最後は8月の世界大会まであるわけですが、大部分の子達は5月末でおしまい。もうちょっと長くてもいいのになあって思いますよね。

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    1. KAKUTANI様
      いつもコメントありがとうございます。おっしゃる通りです。
      しかしながら、うちの子は実は高校野球のトーナメントで負けた翌日から、今度はトラベルチームに参加しています。トラベルチームの夏のシーズンは8月頭まで続きます。
      他の方に聞いてみても、どこかチームを探してシーズンを伸ばすのは珍しくないようです。時間とお金はかかりますが....

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