2014年9月17日水曜日

公式戦と背番号

アメリカでは、学校外のチーム(トラベルチームやコミュニティーチーム)ならメンバーは12~14人程度。
高校野球でも20人弱で、もちろん全員が選手登録され、試合に出場する権利がありました。


日本の高校野球の特徴のひとつに、全員が試合に出られるかどうか分からない、という点があると思います。

試合に出るためには、まずは、【背番号】がもらえるかどうか、というのが第一歩になります。


日本の高校のチームでは、背番号は1から20までしかありません。
つまり、最大20人しか試合に出る可能性がない、という事です。

これは厳しい。



ついでに言うと、アメリカにいた時は、希望の背番号を監督に聞かれて、その番号をもらっていました。

日本ではもちろん選ぶ権利はありません。基本的に1から9まではレギュラーメンバーがポジションの通りにもらいます。
10番以後は基本的に控えメンバー。



うちの子は先日初めての公式戦でした。

その数日前、背番号1から20までがそれぞれ誰に与えられるか、発表があったそうです。

私はその時の様子を知る由もないのですが、選に漏れた子はきっと無念だった事と思います。



うちの子は途中から加入したばかりでまだユニフォームも届いていないし、まあしっかり応援しようかと思っていたのですが、運よく背番号を戴く事ができました。試合にも出させて頂きました。

子どもには、背番号がもらえなかった選手の事も考えて、一生懸命プレーするように言いました。



試合には残念ながら負けてしまいました。

大会が終わったので背番号は返却しました。

たった1試合だけのために、妻は背番号をユニフォームに縫いつけ、翌日にはほどきました。



次の公式戦は来年の3月。ここから来年3月までの過ごし方も興味があります。

アメリカならばほとんどの選手は他のスポーツ、特にフットボールをしていましたが、日本はもちろん野球一筋なので、さて何をやるんだろう。。。。。














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