2015年1月9日金曜日

野球マンガ(その2)

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

2011年1月に始めたこのブログも、タイトルを3回変えながら、これで5年目を迎えることになりました。
この4年間のページビューの数が12,000回余りとは、もしや史上最低の少なさでしょうか(笑)


3年半のアメリカ生活を終え、日本に戻ってから約半年が過ぎました。
こちらにいると、目や耳に入ってくるもの全てが理解できてしまう(日本語なので当たり前)ので、アメリカにいた時に比べて無意識のうちに入ってくる情報量が非常に多いです。


さて、今回は野球マンガについてです。

実は2013年11月19日のブログに、当時野球マンガについて思っていたことを書きましたが、
日本帰国後に新たな野球マンガを読み始めました。
この本の事を知ったのはどこだったのか、思い出せません。上に書いた、『無意識のうちに入ってきた情報』の類だったかもしれません。

そのマンガのタイトルは、『野球部に花束を』 です。 


舞台は都立高校野球部。
昔ながらの上下関係が厳しく監督の権限が巨大な組織の中での日常が描かれた青春マンガで、現役野球部の選手はもちろん、元野球少年の皆さんは『そうそう』とうなずかれる描写がびっしりの内容と思います。

高校野球をやっていなかった私自身が読んでも、あぁきっと野球部ってこんな感じだったんだろうなぁ、今でもこんな雰囲気の野球部もあるのだろうか。。。などと面白おかしく読んでいます。

一方で野球の試合の場面はほんの少しだけとなっていて、そちらを期待する作品ではありません。


うちの子の所属している野球部はここまで理不尽な状況ではなさそうで、先輩後輩の関係の厳しさはあるものの、ここまで極端では無いようです。

これは時代が変わったからなのか、それともうちの子の高校が『マトモ』なのか。。。

まあ、いずれにせよ、このマンガがアメリカ人に理解される事は無いでしょう。



だけどこのマンガ、大きな書店はともかく、小さな本屋さんには置いていない事が多いです。
あまり人気がないんですかね?

なお、連載は月刊チャンピオンでされているそうです。

これまで4巻が発売されていて、2月には第5巻が発売される予定です。
もちろん買います。



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