2014年11月30日日曜日

これまでに感じた日本の高校野球とは(その4)

今回は最近何かと話題のピッチャーの起用方法について。



日本では来年の大会から延長に入ったらサドンデス方式が取られることが決まったようです。
ピッチャーの投球負担を考えてのことだと思います。


その話は置いておいて、
これまで見た日本の高校野球のピッチャーの起用方法はどうか。


少なくともうちの子のチームでは、ピッチャーに過度の負担はかけていないと思います。
土日に試合が最大4試合あったとして、ひとりのピッチャー当たりの投げる投球回数は9回までです。

アメリカでは試合が7回まででしたので、アメリカに比べると多く投げているとは思いますが、投げすぎというほどでは無いと思います。



ところが、実は先日、ある公式戦を見学に行きました。
うちの子の高校が出ていたわけではありませんが、県内トップクラスの高校が試合をするということなので、どんな様子なんだろうと興味があったので。

そこで試合をした、甲子園に出たこともある某高校。
土曜日に1試合、日曜日に1試合行ったのですが、土曜日に9回完投したピッチャーが日曜日にも先発登板していました。
いわゆる強豪校なので、(よく知りませんが)他にいいピッチャーがいないという事は無いと思います。
公式戦と言っても甲子園出場が絡む訳では無い、ローカル大会ですし。



私の日本の高校野球のイメージは、
いわゆる強豪校にはいいピッチャーがたくさんいるので、エースピッチャーに負担をかけることなくローテーションが組める。
いわゆる一般校はいいピッチャーが限られるので、ひとりのエースピッチャーに負担がかかる。

ここまでを見る限り、どうもそういう訳でもなさそうです。


・・・と言っても、うちの高校の場合、これまで公式戦は1試合だけで残りは全部練習試合でしたので、公式戦になるとまた違うのかもしれません。。。







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