2015年4月20日月曜日

ひとつのスポーツだけを。。。


さてこちらの絵は何かと言うと・・・・・


アメリカのオハイオ州立大学のフットボールのスカウトが、高校生をスカウトした時のデータです。

47人のうち、高校の時に複数のスポーツをやっていた子は42人。フットボールだけをやっていたのはわずか5人だったそうで。

出典はこちら。
http://highschoolsportsstuff.areavoices.com/2015/01/20/one-sport-athletes/




アメリカでは子どもは何かひとつのスポーツしかしないのではなく、複数のスポーツをするのが普通だ、という事は、これまでに何度かこのブログでも書きました。

うちの子がアメリカで所属していたトラベルチームのチームメイトは、バスケ、ホッケー、フットボールのどれかを掛け持ちでやっていた子が多かったです。

他にも、レスリング、クロスカントリー、テニス、水泳、を掛け持ちしていた子もいました。


うちの子は野球しかしていなかったので、他の父兄からは少し奇異な目で見られた事もありました。


うちの子が通っていたアメリカ現地校の野球のコーチはフットボールのコーチも兼任していました。

シーズンが違うので、選手もコーチも掛け持ちができます。



シロート考えですが
野球は右か左か、投げたり打ったりするのはたいていはどちらかに限りますので、体の使い方も左右のバランスが対象では無いと思います。

その点他のスポーツで左右バランスの良い競技をやっていれば、野球にも良い影響を与えそうな気がします。



だけど・・・・・・・・・日本にいる限り、難しい相談です。


シーズンオフも含めて1年中同じスポーツをやっている。
他のスポーツをやりたくてもやらせてもらえない。

やっぱり日本のスポーツ界は何か閉鎖的なものを感じざるを得ません。





0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。