2012年8月17日金曜日

グラウンドの違い

14Uのチームには8年生と9年生が混在していて、
この地域では8年生はMiddle School、9年生はHigh Schoolに通います。

14Uのグラウンドの広さは54/80と60/90(※)のケースがあり、
60/90だと高校生と同じ距離という事になります。

   ※それぞれプレート~ホーム間とベース間距離を示し(単位はヤード)、
        54/80=16.5m/24.4m
        60/90=18.44m/27.4m(日本の中学生以上と同じ)
      です。

ところが、実は高校以上のグラウンドはもう少し違いがある事を教えて頂きました。

それは、

(1) マウンドがある。
     これまで試合をやったグラウンドの7割くらいはマウンドがあったと思いますが、
     そう言われると60/90のグラウンドでもマウンドが無いところもありました。
     (ほとんどのグラウンドではマウンドがあったと思いますが。)

(2) 内野は芝である。
     そう言われると確かにそうです。
     これまで高校や大学のグラウンドで何試合かやりましたが、
     内野はいずれも芝生でした。(もちろん天然)


さて日本と比べると、(2)が決定的に違います。
これまであまり意識した事はなかったのですが、
高校野球の聖地である甲子園球場も内野は土です。
それ以外のグラウンドでも、内野が芝のグラウンドはプロだけ?

で、内野が芝だと何が違うかというと、

(1) ゴロの勢いが殺される
    強いあたりのゴロも、芝の上をバウンドすると勢いが落ちます。
    但しこれは芝の手入れの状態でかなり変わる
    芝が伸びている(=手入れされていない)ほど勢いが殺される。
    試合前に確認が必要です。
    バントのやり方も変える必要があります。

(2) 芝の切れ目でバウンドが変わる事がある


ところで、内野が芝のグラウンドは、ほとんどのケースで外野も芝です。
内野が芝で外野が土というグラウンドは今のところ見た事ない。
上の(1)の話は外野にも当てはまります。
左中間を抜けたはずが、さほど転がらずにシングルヒット、
なんていうケースもよくあります。

また、芝には水がまいてあったり、露が残っているケースもあり、
そうなるとますますゴロは転がりません。

やはり試合前のチェックが重要です。
これまでのチームはあまりやってませんでしたが。。。。


日本チームが国際試合でアメリカに来る事もあるようですが、
このあたりのチェックも必要ですね。
(きっとご存知とは思いますが。)

逆にアメリカから日本に行くと、驚くかもしれません。
土のグラウンド=小さな子供用と思ってるでしょうから。




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