2014年3月19日水曜日

バッグ

アメリカと日本の野球の違いについてこれまでにもいろいろ書いてきましたが、
今回はバッグについて。

日本では、野球道具を入れるバッグは、一般的には、

      四角いエナメルのバッグ + バットケース

だと思います。

うちの子も日本にいた時は使っていました。
こんなやつですね。(↓)




アメリカでは、少なくとも高校生以下ではこれらのバッグは見た事がありません。

ではどんなバッグかというと、大まかに言って2種類あって、

① タイヤが付いた、大きなバッグ (こんなやつ↓) 

または、
②リュックタイプにバットを差す袋がついたもの(こんなやつ↓)

になります。
写真にバットが写っているので、バッグの大きさは大体分かると思います。


①の利点は、全ての道具がひとつのバッグに入り、しかも、ゴロゴロと引っ張って行けるので重たくない。
ちなみに写真ではバットのグリップが見えていますが、実際はすっぽりと収まります。

②の利点は、コンパクトに道具が収まり、しかも背中に背負えるので両手が空く。

ちなみに、ご覧のとおり、両者のタイプともにバットは1本だけではなく数本入るのが通常です。
たいていの子は、試合で使うバット以外に練習用の木製バットなどを入れています。

また、スパイクも入ります。バッグによってはスパイク専用の入れる場所があって他の道具が汚れないようになっていたりします。


ちなみにうちの子は①のタイプを使っていて、中に入っているものは・・・
バット2~3本、グローブ、ファーストミット、ヘルメット、ボール数個、スパイク、タオル、ペットボトルの水が数本、バッティンググローブ、ロージンバッグ
以上が全てひとつのバッグに収まっています。


トラベルチームでは、①のタイプでしたが、チーム名や名前・背番号などが特注で刺繍が入っていました。
また、上の方にフックがついていて、試合の時はベンチの周りの金網に引っ掛けて吊り下げています。
お値段は$50(5,000円)くらいだったと思います。



②は高校生以上しか使っていないように思います。
やっぱり重たいから小さい子には①が好まれるのかな??



いずれのタイプにせよ、日本のものより便利だと思うのですが、なぜ日本では売っていないんだろう?不思議です。




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