2013年7月8日月曜日

バントについて

アメリカの野球ではバントが少ない、というのが一般的な印象と思います。
実際はどうか?


うちの子が12歳~14歳まで、3シーズン試合を見てきた感想ですが、

断言できます。日本に比べてバントは少ない。



今年のシーズンが始まって約4ヶ月、うちの子は34試合の公式戦に出場しましたが、
ここまでにやったバントは。。。。。

1回だけ。

成功したのが1回ではなく、バントのサインが出たのが1回です。



では、他の子も合わせて、このチームで何回のバントのサインが出たかというと、
私の記憶では。。。。。


10回未満。たぶん7~8回。



初回、先頭バッターが出塁してノーアウト1塁。
⇒ この場面でのバントを見たのは、今年はゼロ。 と言うかアメリカに来て一度も見た事が無い。

この作戦は日本では定石と言っても過言ではないでしょう。
『ここは確実に送って。。。』というセリフは普通に耳に入ってきます。
高校野球以下だけではなく、プロでも普通。

こちらでは、バントをするのは、終盤に差し掛かってきわどいゲームをしている時、
または、相手ピッチャーから点が取れなさそうと思ったら中盤以後、ですね。


尚、バントが少ないと言う事は、バント守備の機会も少ないと言う事です。
ランナー1塁でバントされて、セカンドフォースアウトにした、という場面を1度も見た事がありません。


さてこういう環境で野球をやっているうちの子が、日本に戻った後に日本の野球に付いていけるのか心配です。



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